「class A コンベンション2018」が開催されました薬局向けイベント

2018.10.12

5,000の class A 薬局それぞれの知識や経験を共有し、薬局経営に活かすための年に一度の大会、「class A コンベンション2018『幸せを創る薬局』」を、2018年9月2日(日)広島国際会議場にて開催いたしました。
全国から281名の会員さまをはじめ、総勢506名の大会となりました。

特別講演では、株式会社GHIBLI代表取締役の坪内知佳氏に「逆境こそチャンス!水産の未来を創りみんなが幸せになる社会を創る」と題してお話いただきました。24歳の時に、知見のなかった漁業の世界に飛び込み、約60人の漁業者と対立をしながらも、従来の魚流通ルートの概念を変えるなど、漁業業界に改革をもたらすまでの苦境を乗り越えたお話をお聞きしました。
「当たり前なんてない!」この考えは、私たちの業界にもまさに当てはまることではないでしょうか。“今まではこうだった、薬局の業務は調剤”という概念を捨てて、国民の健康を守り幸せを創るために、薬局・薬剤師がこれから何をすべきかを考えて行動することの必要性を教えていただきました。

class A 会員発表では、5名の会員さまからそれぞれの薬局での取組みを発表していただきました。決して手の届かないわけではない目標や活動の実践であっても、実際にはその最初の一歩が踏み出せないでいる会員さまも多くいらっしゃいます。それを後押しする、発表者の皆さんの体験談は、非常に参考になるとともに、今後の勇気に繋がるものでした。
また、明日の委員会メンバーからは、2年目となる「薬局へ行こう!ウィーク」について、アンケート結果とともに報告があり、来年度は、3,000軒の薬局が参加することを目標に掲げました。

コンベンションの重要な要素、「懇親・交流・連携」についても、再会を楽しみにしていた会員さま同士の再会、また新しい出会いもあり、会員さま同士、繋がりの輪が拡がっていることが感じ取れました。今回は、例年の倍以上となる38社ものサポートメーカーにブースを出展いただき、新しい商品やシステムとの出会いの場にもなりました。また、class A マーケットブースではマルシェスタイルで商品が展示され、参加者の高い関心が寄せられました。

来年2019年は、「繋がり」をテーマに、9月8日(日)横浜にて開催予定です。

can181012

>>バックナンバー一覧へ