国際女性デーに向けて「薬局から始める女性の健康プロジェクト」始動プレスリリース

2024.3.7

国際女性デーに向けて「薬局から始める⼥性の健康プロジェクト」始動!
第一弾として、薬剤師が自身の「女性特有の健康課題に向き合う企画」を実施

株式会社クラスAネットワーク(東京都渋谷区:代表取締役 阿久津 智)は、保険薬局がひとりひとりの身近な健康課題を解決し、健康的な生活を提案する場所へと成長するために、さまざまな施策のバックアップを行っています。その活動の一環として、保険薬局の特性や患者様ニーズから「女性特有の健康課題」に着目し、「薬局から始める女性の健康プロジェクト」を開始しました。
全国には約6万軒の薬局があり、36万人の薬剤師がいます。そのうち約6割が女性です。「女性の健康や課題」を学び、アンテナを立て情報発信し、見過ごされやすい女性の固有の悩みに寄り添う役割を果たし、新たな健康生活の習慣化の仕組みづくりを行うことができれば、日本の大きな課題解決に繋がる役割が果たせるのではないかと考えています。

 

 「薬局から始める女性の健康プロジェクト」概要 

プロジェクトの第一弾として、薬剤師自身が生活習慣や食などの日常生活でできる工夫で女性特有の健康課題に向き合う企画を実施しました。本企画では、クラスAネットワークに参画する薬剤師104名が2023年12月~2024年1月の2か月間、自身の女性特有の健康課題に応じた対策を自主的に行い、その振り返りや気づき、業務への影響をアスキング調査にて検証しました。なお、本企画の趣旨に賛同した株式会社 明治から商品提供(明治フェムニケアフードα-LunA)の支援を受け、食の工夫のひとつとして該当商品の喫食も行いました。

 

 〈検証調査結果〉本企画による薬剤師の意識・行動の変化 

■専門家として女性特有の健康課題を持つ方々のサポート意欲が向上

本企画をきっかけに、94.2%の薬剤師が「女性特有の健康課題を持つ方々の悩み・気持ちを想像しやすくなった」、89.4%の薬剤師が「今後、改めて学びたい・知りたいことを発見した」、89.4%が「女性特有の健康課題を持つ方々の相談に乗りたい気持ちが増した」、と回答。保険薬局が、様々な年代の⼥性にとって気軽に相談ができる、⼀次的な相談窓⼝と発展していくための第一歩として、薬剤師自身が学び成長するきっかけとなったことが検証できました。

※上記のデータは、「とても当てはまる」「やや当てはまる」の合計

 

Q:今回の企画参加をきっかけに、「女性特有の健康課題」についての学びや取り組み方に変化はありましたか。あてはまるものを以下の中からすべてお選びください。(n=104)

 

■女性特有の健康課題の対策として、「規則正しい生活」、「冷え」、「睡眠」や「食」の重要性を体感

期間中に実際に取り組んだ内容として、48.1%が「規則正しい生活」、46.2%が「冷え対策」、42.3%が「睡眠の質・量」、40.4%が「食の工夫」と回答。食の工夫のひとつとして喫食した「明治フェムニケアフードα-LunA」については、88.5%が奨めたいと評価しました(ぜひ奨めたい・やや奨めたいの合計)。その理由として、「女性特有の健康課題に向き合えるから」(97.8%)、「食品なので安心して摂れるから」(96.7%)、「商品に入っている成分が魅力的だから」(96.7%)などが上位に挙がりました。QOLの低下に大きく影響する女性特有の健康課題について、日常生活でできる対策の重要性を実感する結果となりました。

 

Q:この企画では、毎日の生活習慣や食事などを工夫したり整えることで先生ご自身に、「女性特有の健康課題に対する取り組みを体験していただきたい」とお願いしました。実際に、どのような工夫や調整をされましたか。あてはまるものを以下の中からすべてお選びください。(n=104)

 

Q:先生は「明治フェムニケアフード α-LunA」を、どのくらい他の人に奨めたいと思いますか。(n=104)

 

Q:どのような理由で奨めたいと思われますか。(n=92)

 


【企画概要】

■目的:保険薬局が女性にとって気軽に健康相談ができる窓口となるための、薬剤師の知識や経験の向上

■参加者:
・クラスAネットワークに参画する薬剤師
・25歳~49歳の女性

■参加人数:104名
 
■実施時期:2023年12月~2024年1月

■実施内容:自身の女性特有の健康課題に合った対策を、2カ月間実施。対策としての食の工夫のひとつとして、「明治フェムニケアフードα-LunA」を喫食。2か月間の対策後、企画による意識や行動変化についてアンケート調査に回答。

〈調査概要〉
・調査期間:2024年2月1日~2月9日
・対象者条件:上記企画に参加した薬剤師
・有効回答数:104名
・調査手法:インターネット調査
・調査機関:株式会社クラスAネットワーク


 

「薬局から始める⼥性の健康プロジェクト」では、女性の権利や生き方について考える気運が高まる国際女性デーをきっかけに、女性特有の健康課題の相談窓口としての機能、役割を強化していきたいと考えています。また、今後も引き続き、薬局での具体的な推進計画を話し合うワークショップ等の企画を順次開催して参ります。

>>バックナンバー一覧へ